幸せホルモンが減少して引き起こるうつ病は薬で緩和できる

ドクター
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若者にも増えている

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怠けていると思われがち

うつ病というと中高年以降にかかる人が多かったのですが、10代〜20代の若者でもうつ病になる人が増えています。中高年の場合には性格が真面目で、他の人に仕事を任せたり頼ることができないタイプの人が発症することが多いのですが、若者の場合は違います。自己愛が強くて自分は何でもできると思っているタイプの人や、周囲の環境に適応できない時に発症します。社会人になると上司から怒られたり仕事が上手くいかないなど、学生時代とは違ったストレスを抱えることになります。また希望した職種につけず、悩むこともあります。そういった時に発症しやすいのが若者のうつ病です。中高年の場合には生活全般に対し意欲がわかなくなり気持ちが落ち込むという症状がでますが、若者の場合には自分が好きなことはできるものの、いざ仕事に行こうとすると急に不安感が出てきて動けなくなるなどの症状がでてきます。その為、周囲からは怠けていると思われがちですが、それはうつ病に対しての理解が足りていないためで周囲からの支援が必要です。

再発を防ぐ

若者がうつ病になった場合、学校や会社を休み、薬などの治療に専念できるよう周囲はサポートすることが大切です。大切です。薬などの治療を受けることで早く回復して社会復帰できるようになります。病院では服薬や精神療法などの治療が行われ、多くの場合3ヵ月〜半年で回復します。若者のうつ病の場合は、薬などの治療で回復してからの生活サポートも大切になります。職場で意に沿わない部署に配属されてうつ病を発症した場合には、部署移動を願い出ることでその後の職場復帰をスムーズに行えるようになります。また人間関係が原因で発症した場合には、どうすればスムーズに関係を結べるかを一緒に考えたり、そのために必要な技術を身につけられるようにすることも大切です。医師と共に何が発症のきっかけだったかや、どうすれば良いかを考えていくことで再び病気になるのを防ぐことができます。若者のうつ病は中高年に比べて周囲のサポートがより重要となります。本人が適応しやすい環境を整えると共に、良いところを褒めて自信をつけさせるようにしましょう。