幸せホルモンが減少して引き起こるうつ病は薬で緩和できる

心の負担を薬で緩和
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病院での治療

薬を飲む人

早く治る

うつ病になると薬による治療が行われます。うつ病になると脳内のセロトニンやノルアドレナリンが減少します。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれる脳内物質で、分泌されると気持ちを安定してきます。不足すると疲れやすくなったり気持ちが落ち込むようになり、些細なことで怒ってしまったり、夜もなかなか寝付けなくなります。ノルアドレナリンが分泌されると集中力が高まったり作業効率が良くなります。逆に不足すると無気力になり、周囲に対する関心がなくなります。その為うつ病に対してはセロトニンと、ノルアドレナリンを増やす抗うつ薬が処方されます。また眠れない人に対しては睡眠薬、不安感が強い人に対しては抗不安薬が処方されます。抗うつ薬を飲むと4週間〜6週間で効果が現れるようになり、不安感などが減っていきます。気持ちが安定してくるので患者本人も治る希望が持てるようになり、さらに症状が改善していきます。うつ病の治療は精神科や心療内科で行われるので受診するのをためらう人もいますが、初期に治療を受ければ回復するのも早くなります。

考え方を変える

うつ病の治療には薬を処方される他に、認知療法がおこなわれます。うつ病になると何かと悲観的に物事をとらえるようになります。何の根拠もないのに病気がもう治らないのではないかと思ったり、職場の人や家族に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちになります。認知療法では医師がうつ病患者に対して、別の方向から物事をとらえるように指導します。すると病気がきっかけで家族の大切さに気付くことができたとか、人それぞれ考え方が違うのだから人の目を気にしすぎるのは良くないなど気づきが生まれ症状が改善していきます。うつ病になりやすい人は日頃から人に気を使い過ぎたり、無理をして頑張ってしまうといった傾向があります。認知療法を受けることでそういった自分の性格に気づくことができ、回復した後は再発しにくくなります。また周囲の人はうつ病患者に対して励ましたりしてはいけません。真面目な性格の人が多いので、誰よりも本人が治したいと思っています。励ますと逆効果になるので、回復するのをゆっくりと待つことが大切です。

精神エネルギーの低下

悩む男性

身近な人の死や学業、仕事でのプレッシャーが原因となり、うつ病が発症してしまうケースがあります。うつ病が発症すると仕事などに大きく支障をきたしてしまうので、症状が出た場合には医療機関に相談して薬物療法などの治療を受けましょう。

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つらい時には受診しよう

カウンセリング

うつ病は憂鬱感や、やる気が出ないなどの症状から睡眠障害や倦怠感など、心と体の両方に症状が起こる病気です。辛い時はしっかりと休み、心身をしっかり休ませることで回復することもできます。病院を受診して薬物療法を行うことでコントロールできます。

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心の病を克服する方法

看護師

心の病は、年齢関係なく幅広い年齢層に増えています。ストレスや症状は人によって大きく異なりますが、精神科などの病院に行って早めに診断をしてもらうことが大切です。心の病でも、うつ病やパニック障害など種類は多いですので、自分に合った薬などの治療法を見つけるようにしましょう。

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うつの症状

悩む女性

うつ病は精神的な病ですが、症状が悪化してくると肉体面での影響も強くなってきます。うつだと自覚しているうちは軽度なことが多いので、早めに専門クリニックを受診して薬やカウンセリングなど、といった適切な治療を進めていくことが大切になってきます。

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若者にも増えている

人形とパズル

若者のうつ病は自分の好きなことはできるのに、会社や学校に行こうとすると不安感が強くなって動けなくなるという特徴があります。周囲の環境に適応できずに発症することが多いため、病院で薬などの治療を受けると共に、環境に適応できるようサポートすることが大切です。

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